問題解決に効く「行為のデザイン」思考法
〇ソリューションデザインの観点
・矛盾のバグ(景観を乱す、iphoneを飾る…など)
・迷いのバグ(開閉のような似たような文字、パーティ会場のグラスの個人特定、エスカレータの無期等)
・混乱のバグ(バスのアナウンス、タコ足で複雑化した配線等)
・俯瞰のバグ(利用者が少ないから高い日本のタクシー料金等)
・退化のバグ(四角い付箋、スーパーのかご、丸くなる消しゴム等)
・精神圧迫のバグ(スマフォの通知、SNSのいいね等)
・記憶のバグ(駐車場で車が見つからない、探し出せない本、名刺等)
・手順のバグ(料金確認が必要な電車料金、支払いで開け閉めが発生する財布等)
〇プロセス
①ミニマライズ
-形のミニマライズ
-意味のミニマライズ(コンセプトつくり)
②可視化
-造形の美しさ(シームレス)
-行為の美しさ(迷わず使える)
-考え方の美しさ
〇感性
・感覚感性価値(五感に訴える)
・創造感性価値(新しい提案、発想の転換)
・技術感性価値(独自技術)
・啓発感性価値(自分や社会を変えるメッセージ)
・文化感性価値(文化・美学・哲学的要素)
・背景感性価値(物語性)
〇アフォーダンスデザイン
・行為を誘発するデザイン
〇ワークショップ
①感性価値のヒアリング
②目的の設定
③ステークホルダー設定
④シーン設定
⑤行為のタイムフロー設定
⑥バグとエフェクトの抽出
⑦バグの理由を探る
⑧解決策を探る
⑨解決策の優先順位
⑩解決策の図解
⑪解決策の結合とミニマイズ
⑫コンセプトメイキングと発表
⑬ビジュアルデザインへの導入